彰の秘密

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彰を担ぎ上げ、保健室に連れていった。 ~保健室~ 「すいません。コイツ喘息持ちで……ベッド借りても良いですか?」 保健の先生の許可を得て、彰をベッドに寝かした。 胸元をくつろげ、手を握ってやる。 「彰、どうだ?楽になったか?」 「……少し…。」 「まだ痛むのか?」 彰はコクンと頷いた。 俺は彰の胸を擦ってやった。すると、何か陥没が胸にあった。
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