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「やっほー♪」
「やっと放課後だぜ~♪」
「どうせ杏子は授業中眠ってたでしょ?」
「うるさーい!!」
騒がしい三人組がやってきた…
「あっ♪私コーヒーね♪」
「私は紅茶にしようかな」
「私も紅茶にします」
「よし、荒城君。練習だ、入れてみろ」
「よし、任せろ」
……普通に請け負ったけど、これは生徒会関係ないよな。
「あれ?今日は祐希の番じゃ…」
「優香!!」
……もう気にしない。
俺は教わった通りにコーヒーと紅茶を入れた。
「ありがとう♪」
「ありがとうございます」
「おせぇぞ、将平」
会長と明日香は普通に礼を言ってくれた。
杏子は無視だ。相手にすると疲れる。
「さて、美味しく入れれてるかな?」
「インスタントなんて誰が入れても同じだろ…」
「とりあえず頂くよ」
祐希が言い終わるとみんな一斉に飲み出した。
「「……………」」
……妙な沈黙が部屋に広がる…
「「普通~…」」
沈黙から一変して普通発言。
だから言っただろう…
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