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アロ「ようこそユニコーン機関18分署へ」
マロ「此処が何処だかお分かりですか?」
チェル「え…っと多分…」
アロ「チェルシー・貴女のデスクはこの通路の一番奥の第108室…」
マロ「窓から三番目の右側…です」
チェル「…はぁ…ありがとうございます。」
チェル「……今の双子かな…っと…此処だ…」(独り言を言いながら一番奥の部屋の扉を開く)
テンレイ
典礼「やあやあ!良く来たね!」
チェル「…すいません、間違えました…」(言いながらドアを閉める)
チェル「(何か変な人いた…)」
典礼「はーっはっは!待ちたまえ!間違ってはいないぞ!」
チェル「ちょっ…!!」
アイル「おや…?うちの課に何か用ですか?」
チェル「いえ!用なんてこれっぽっちもありませ……」(被るように、途中で消える)
典礼「ぉお!その声はアイル!」
アイル「あはは…典礼君、力くらべですか?楽しそうですねぇ」
チェル「いや!全然違いますから!」(必死)
典礼「アイル!その娘が君が待ちに待った新人だぞ!」(ドアの開閉を巡ってバトル中)
アイル「っ!?ほんっとっすか!?ワーイ!!」
チェル「えっ…ちょっ…!!うぐっ…」(いきなり抱き着かれ奇声を上げる)
アイル「始めまして!あたし、アイル!仲良くしてちょ!」(嬉しそうに笑いながら)
チェル「うっ…ぐっ…くるっ……し…」(苦しそうにもがく)
典礼「こらこら…アイル…もう少し優しく出迎えてやりなさい。」(派手に)
アイル「あらいやだ…ごめんして…」
チェル「っ…げほっ…(何か…私馴染めそうにないかも…)」
典礼「やぁやぁ皆の衆!今日は歓迎会だ!」
ちゅ「あら…典礼はん、その方が新人はんですの?」
李「へ~この部屋に所属何て可哀相だねぇ…」
ミノハ
実之葉「えへへっ…実之葉はスッゴク嬉しいよぉ~!」
ホクシ「そうですね、ケホっ……随分久しぶりの新人さんですからね…けほっケホっ…」(苦しそうに咳をしながら)
チェル「(何か死にそうな人がいるんだけど…)」
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