日常の終わり

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「そんなの、お前らの勝手だろうが!そんな事でこんな可愛げな少女を巻き込むなよ!」 俺は怒っていた。いつの間にか『水流操作』に怒鳴りつけていた。 その言葉を聞いて、美麗の顔は赤らんでいた。 「……ヨ、ヨハン、恥ずかしいよ」 顔を赤らめてこっちを見ないでくれ。可愛すぎる。 あと、ヨハンもやめろ。 「仕方ないのかも知れないですかも?まあ、今の状況も随分面白そうかもね?では、私はこの経緯を『QED』に報告しなくてはいけないので、失礼するかもね?またね、御二人さん?」 そう疑問系で呟きながら、『水流操作』は帰っていった。 さて、これからどうなるのかね?この俺の世界は。 超絶美少女(電波系)と疑問系男。 それに『QED』。 さて、どうなる事やら……。
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