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父「いいか?ここから3km先に森がある。そこに逃げ込め!奴等はそこには入れない。奴等も待ち伏せなりなんなりやって来るだろうが上手くかわすんだ!」
レン「う、うん!」
父「クラジルダ・ゲジラナタ・グランド!!いまだ走れ!!」
とりあえず、ゴミ箱に入ってやり過ごすことにした。
レン「ここならばれないよね?」
ぱかっ。
速攻でばれた。
信者達「おい!いたか?」
開けた信者「いや、いない!あっちの方じゃないか?」
信者達「分かった。いってみよう。」
開けた信者「……大丈夫?怪我はない?」
レン「な、なんで?」
開けた信者「風が吹いたから…かな?」
レン「???」
開けた信者「まあいい、とりあえず逃げるぞ!」
レン「あの、貴方の名前は?」
開けた信者「英策、杉崎英策だ。」
レン「そして、私達はここまで逃げてきたの。パパとママは、それから会ってないからきっと…。」
祐二「ちょっとまて!?その…杉崎英策は何処にいるんだ?」
レン「英策?英策なら…」
その時、入口の扉が開き一人の男が入ってきた。
英策「ただ~、わりぃー遅くなっちまった。」
レン「英策お帰りー♪紹介するね、今は寝てるけど雫ちゃんと…」
祐二「あ、兄貴…。」
英策「おぉ!祐二♪お久さ♪」
レン「知り合いなの?」
祐二「おぉ、俺の兄貴だ…。」
英策「んで、なんでお前と、雫ちゃんがいるんだ?」
祐二「それは…」
俺はここまでの経緯を話した。
英策「なるほどね、レン!シャイとソイは何処にいるんだ?あ、あと、キンも。」
レン「皆、爆睡してる。」
レン「え、ここに居るのって俺達だけじゃないの!?」
レン「うん。中国人姉妹のシャイちゃんとソイちゃん、それにアメリカ人のキンくんだよ!」
祐二「多種多様だね…ι」
英策「とりあえず、寝ないか?俺はもうくたくただι」
祐二「俺も寝よ…。」
英策&レン「おやすみ~。」
祐二「おやすみ。」
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