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クラスがカオス状態になってる中、俺の座る席はどこにあるのか先生に質問する
怜茨「あの、先生。俺はどこ座れば…」
紫苑「はあぁ…」
何、目ェとろけてんだよ!
紫苑「はっ!い、いけない。ごめんね。じゃぁ怜茨君はあの席に座って」
窓側の一番後ろの一つ前か。なるほど。いい席ではないか。
怜茨「ん?」
席に移動する際に、俺の席の周りはどんな奴なのかを確認するために辺りを見渡すと後ろの女子がどっかで見たことある子だった
桃香「あー、貴方は!」
怜茨「おぉ!龍音。お前同じクラスだったんだな」
いきなり顔見知りがいた。いやぁ、よかったよかった。俺は嬉しさと共に安心感で表情が緩んだ
怜茨「…よく見ると…」
桃色の柔らかそうな髪の毛に海のように透き通った蒼い瞳。そして豊かすぎる胸。…ほんの少し、いや…かなりガン見する勢いで魅入ってしまった
桃香「ん?怜茨さん?」
怜茨「んぉッ!な、なんだ?龍音」
アホですね。反応が…
桃香「桃香でいいですよ。私だって名前で呼んでるんだから」
怜茨「お…おう。分かった」
紫苑「はい。じゃぁ、授業を始める前にみんな怜茨君に自己紹介しましょうね」
皆「はーい!」
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