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怜茨「あん?なんだそりゃ」
ジル「宣戦布告だよ。次は全力で潰すよ。それと気を付けてね。オメガという抑止力を失った妖魔たちは暴れまわるから…」
そして三人はゆっくりと闇の穴に消えていく
怜茨「く、俺が逃がすと思うか!」
しかし返事はない。こっちも限界だとわかっているらしい。
巴「…怜茨」
しかし不意に巴が声をかける
巴「………ごめんなさい」
怜茨「なっ!?おい!何言って―――!」
俺は巴を睨み付ける。闇の穴に入っていく巴の頬には、幻なのか、涙らしきものが頬を伝った
怜茨「く…どういうことだ。ともえぇぇぇぇぇぇえええええ!!!!」
こうして、俺の叫び声と共に地獄のような戦いが幕を閉じた
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