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それは、俺が黒神騎学園に編入してクラスに馴染んできたある日のことだった
いつも通りにクラスのドアを開け、友達に挨拶をしいつも通りに席に座る。
もはやいつも通りという言葉が似合うほど、普通に生徒をやっている俺。
いつも通りの落書きがなく一点の曇りのない黒板。いつも通りの190cmクラスの身長に微妙に合わない机と椅子。
ただ、唯一いつも通りでないとしたら
怜茨「なぁ、東志」
東志「お?なんや?」
怜茨「今日は俺らだけじゃなくて、クラス全体が異様に騒がしいな。何かあったのか?」
東志「いや、これから始まるんや」
怜茨「始まるって何がだ?」
東志「むふふ、それはやな運D」
桃香「運動会ですよ♪」
突然桃香が横から入ってきてすげー楽しそうに答えた
東志「ちょ!?ワイの台詞!」
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