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~翌日~
さて…俺は神懸かり的な速さで支度を済ませ見事学校に間に合った(つってもほぼ七割は燗丸にやってもらったんだけどな)
怜茨「ふむふむ…なるほど」
俺は今、学園小説を読んでいる
ちなみに宗亮に貰ったものだ
宗亮「これ読んで学園の事を知りなさい」
……………
怜茨「ん?何々?登校中に曲がり角を曲がると食パンを加えた女の子が飛び出してくる」
怜茨「…………」
おいおい…ベタすぎだろ
あるわけねぇって
俺はそんな軽い気持ちで曲がり角を曲がった
???「わぁー!どいてどいて!」
怜茨「…ん?」
俺は腐っても世界の黒神騎隊総隊長。俺は無意識のうちに体をひねりかわした
ガンッ!!
怜茨「ん?ガン?」
俺は嫌な感じの音が聞こえたので振り向く
すると
???「いったぁーい!」
頭を押さえながら激しく痛がる女の子がいた
曲がり角→女の子出現→ぶつかるはずが無意識のうちによくた→彼女がかわされ電柱に激突
………やっべぇ!マジで起きたよ
怜茨「つか、おい。大丈夫か?」
???「大丈夫じゃないよぉ」
怜茨「あっちゃぁ…頭から血出てるな」
???「えぇ!!嘘っ!?」
ん?この制服…黒神騎学園の
怜茨「だったら大丈夫か。なぁ、傷見せてみ?」
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