3631人が本棚に入れています
本棚に追加
???「…?、うん」
俺は彼女の頭に人差し指を当て
怜茨「エステラス」
と、呪文を唱えると指が光り、一瞬にして傷を癒し傷跡も無くした
???「…………」
怜茨「ほら、治ったぞ」
???「ふぇッ!?あ、あありがとうございます!………あ、あの!」
怜茨「んおッ!?」
彼女は傷が治った途端俺に飛びついてきた。うおおぉぉぉおお!!胸がぁぁぁあ!
俺の胸あたりに少女の胸があたるのなんのって!
しかしここで乱れたらいかん。俺は冷静を装い、とりあえず余裕があるように振る舞う
怜茨「おいおい、なかなか積極的だな。どうした?」
???「え?あぁ!、す…すいません!」
彼女はすぐに離れて気持ちを落ち着かせるために深呼吸をした
???「あ、あの…さっきの魔術はクラスAの上級者魔術ですよね!?」
怜茨「おう」
???「す、すごぁい!クラスAの上級者魔術をショートカットで発動させるなんて!」
少女は目をキラキラさせながら俺を見つめる。例えていうならギラギラの校長先生みたいな感じ
怜茨「何、大したことない」
???「ということはあなたはクラスAなんですか?」
宗亮「君はクラスZだが黒神騎学園の生徒がクラスZなんておかしすぎる。きっと混乱を招く。だから君はクラスAと名乗ってね。魔力矯正魔具を使っても君のランクをAにしか下げられなかった。全く君は化け物だね。…おっと失礼。まぁ、僕も言いたくはないんだけど、だいたい君は…………」
怜茨は記憶を消去した
怜茨「ああ。クラスAだ」
???「キャーやっぱり!あ…すいません。まだ自己紹介をしていませんでしたね」
最初のコメントを投稿しよう!