第一章 黒神騎学園へ

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???「…?、うん」 俺は彼女の頭に人差し指を当て 怜茨「エステラス」 と、呪文を唱えると指が光り、一瞬にして傷を癒し傷跡も無くした ???「…………」 怜茨「ほら、治ったぞ」 ???「ふぇッ!?あ、あありがとうございます!………あ、あの!」 怜茨「んおッ!?」 彼女は傷が治った途端俺に飛びついてきた。うおおぉぉぉおお!!胸がぁぁぁあ! 俺の胸あたりに少女の胸があたるのなんのって! しかしここで乱れたらいかん。俺は冷静を装い、とりあえず余裕があるように振る舞う 怜茨「おいおい、なかなか積極的だな。どうした?」 ???「え?あぁ!、す…すいません!」 彼女はすぐに離れて気持ちを落ち着かせるために深呼吸をした ???「あ、あの…さっきの魔術はクラスAの上級者魔術ですよね!?」 怜茨「おう」 ???「す、すごぁい!クラスAの上級者魔術をショートカットで発動させるなんて!」 少女は目をキラキラさせながら俺を見つめる。例えていうならギラギラの校長先生みたいな感じ 怜茨「何、大したことない」 ???「ということはあなたはクラスAなんですか?」 宗亮「君はクラスZだが黒神騎学園の生徒がクラスZなんておかしすぎる。きっと混乱を招く。だから君はクラスAと名乗ってね。魔力矯正魔具を使っても君のランクをAにしか下げられなかった。全く君は化け物だね。…おっと失礼。まぁ、僕も言いたくはないんだけど、だいたい君は…………」 怜茨は記憶を消去した 怜茨「ああ。クラスAだ」 ???「キャーやっぱり!あ…すいません。まだ自己紹介をしていませんでしたね」
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