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なんでだろう
脳はそれを見たがっている
ただ身体が震え
その思い出を見ることを
拒むようだ...
それは僕をどうしたいからか
これを開いたら僕は
罪悪感と疎外感に襲われ
死んでしまいそうになるのか
それとも開いた僕は
幸せにつつまれ
また新たな一歩を
踏み出せるのか
今は断念しよう
僕は予定表に目をやる
―同窓会
恐ろしくきったない字で
かかれた一つの予定
もう高校を卒業して
そんなに経つのか...
おずおずと着替え
僕は指定された店に向かう
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