― プロローグ ―

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働くって言ったってなんにも服無いし。 「ドレスとかスーツとか無いから無理だって。」 『あ、それ大丈夫!今の所ドレスとか着ないからさ。普段飲みに行く時みたいな恰好でいいの。なんなら私の貸すし。』 「でも………」 『一生のお願いだから!』 この調子で1時間以上勧誘、説得、泣き落としをされ拝み倒された形で渋々OKしてしまった。 わかったわかった!もう携帯も熱を持ち始めてるし携帯によって押さえつけられ耳も痛い。 「ハァ…わかったって3ヶ月だけだし、変なトコだったらすぐ辞めるからね!」 『まじで!?ありがとう!持つべき物は親友だね…愛してるミューじゃ、明日ママに面通しするから予定入れないでね…じゃぁね!』 .
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