第1話

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声のする場所を探していると、蔵があった。 美(こんなところに蔵なんてあったんだ…) 蔵の鍵は偶然にも開いており、中に入って見た。 すると中にはたくさんの書物があった。 美(本ばっかりじゃん…) 奥に入って行くと、扉があった。 扉を開けると、刀が一つ飾ってあるだけだった。 美(刀?なんでこんなところに刀が?) 刀に近づくと、また、声が聞こえて来た。 『美空…私の主…私を早く迎えに来て…一人はもう寂しいよ…美空…』 美(何これ?どうゆうこと?) 私はそっと、刀に触れて見た。 すると、刀が光だし、私の意識はどんどん遠くなって行った。
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