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「こ、ここ?」
僕はでっかい、でっかい
建物の前にいる。
と言っても
僕の目の前は
でかい門がある
けど…
「これって……
どう、はい、る、の?」
インターホン
らしき物は
あるけど…
これって、、、
押して
いいもの
なの?
「……よし、押そう。」
恐る恐る、押した。
ピンポーン!
…………………………
もう一回!
ピンポーン!
…………………………
負けじのもう一回!
ピンポーン!
…………ガチャ
「うっさい。」
「あ、通じた。」
「てか、お前誰?」
「あ、すみません…
僕は、晃夜といって
今日入学する生徒です。」
「………待ってろ。」
ぶち。
あれ?
待ってろ?
来て、くれるのかな?
一分が経ち、
あのでかい建物から
一人の男が
こちらへ向かって
来た。
「……あれかな?」
「おい、今開ける。」
「あ、はい!
すみません…(汗)」
その男は、門についているカギをあけた。
ガラガラガラ
「お前が…」
「ん?僕が、何ですか?」
「JACK…?」
ど、どうして、
その名を?!
「なっ?!」
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