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――――100年、200年
もっと、ずっと…
お前の傍にいる
そう誓ったんだ…
神に。
永久共に、永遠に…
愛してる、、、
"JACK"
「ん………。」
夢が終わり、二度寝を
終えた。
僕は、ベッドに腰掛け
考えた。
「"JACK"何で、僕の名を
歌っていた…
んだ?」
僕の歌。
この力を持っている者に
自分の歌を、、、
神から、言い渡される。
これは、僕だけにしか
知らない歌。
なのに…
「何で、、知らない
男が…?」
夢に出てきていた男。
緑色で綺麗な山に
月夜に照らされ
大きな木の頂上で
涙を流しながら
歌っていた…
「……考えても、
仕方、ない、、か。」
考えるのを止めて
ベッドの横にある時計を
見た。
「6:00…
この家とも、お別れか…
最後にこの家での
特訓でも、想い出として
やろう…」
まだまだ、時間はあった。でも、又変な夢を
見るのは嫌だった。
だから、僕は
家族のいないこの
家で最後の特訓を
「母さん、父さん…
お兄ちゃん…
いつか、、会えるかな。」
一人で呟き、
アパートの外へ出て
アパートにしては
広い庭で特訓を開始した
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