第壱幕~大阪夏の陣‥一人の赤鬼~

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大阪城天守閣 「くっ‥家康め‥大阪城自慢の堀を埋めてしまえばこちらの勝機をない‥そのための和平だったのか」 このお方は豊臣秀吉の子である豊臣秀頼 大阪冬の陣で圧倒的に攻撃され和平の条件として堀をすべて埋めてしまい丸裸にされまともに戦が出来なくなってしまった 家臣たちはすでに戦意喪失していただが一人の武士の目からはまだ闘いの闘志が残っていた 「そのようなことは有りますまい‥この真田信繁は‥まだ諦めてございません」 その男の名は真田信繁である
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