第一章 青空の始まり

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『…それで、アリス。本題に入る……アリスは部隊に戻る前に六課に立ち寄ってくれ。』 アリスは部隊服に着替え、話を聞く。 『六課って……はやてさんが作った機動六課?』 機動六課は、はやてさんが4年の歳月をかけて先月にようやく設立された部隊だ。 『あぁ、そうだ。といっても、はやてが用事にあるがわけじゃなく、シャーリーが用があるみたいで。さっき、連絡がきたんだ』 (シャーリーさんが…?私に用事?) 理由がわからないが呼ばれたら、行かない訳にはいかないだろう。 『OK…分かった』 『それじゃ、俺は教会に呼ばれてるから、切るぞ』 そのまま、イグニスは通信を切った。 『教会?……もしかして、聖王教会に行くのかな』 アリスは少し考えるが… 『ま、いいか』 アリスはどうでも良いと思い、家を出る準備を始める。 『そうだ、六課に行くなら、ギンガに連絡しとかないと…』 アリスはギンガに通信をいれると、すぐにギンガがでた。
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