26533人が本棚に入れています
本棚に追加
/690ページ
「……ん」
朝、ふと目を覚ました。まだ目覚まし時計は鳴っていない。
頭をボリボリとかき、欠伸をしながら時計を確認する。
時計を確認して、俺の動きは停止した。
…寝過ごした…
「やっべえ!遅刻しちまう!」
ベッドから飛び降り、制服に着替えて階段を駆け降りる。
「母さん!なんで起こしてくれないんだよ!!」
「目覚まし時計をセットし忘れたアンタが悪い。さっさと学校に行ってきなさい。コレお弁当」
「わかった!行ってきま~~す!!」
弁当をひっつかみ、家を飛び出てダッシュで学校に向かう。
最初のコメントを投稿しよう!