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『………』
クラス中が無言で入ってきた女子を見つめる。
男子も急におとなしくなった。
それは何故か。
「今日からこのクラスで一緒に学んでいく、白橋夏氷(しらはしなつひ)さんだ！」
「白橋夏氷…」
…だけ？よろしくとかないの？
まあいいとして、人物像は一言。
バリバリの不良さんだな…
身長は150後半。髪が赤く、少しつり目。顔は…可愛いな。
「……」
おい功。何鼻血出してんだよ。お前はヤンキーさんがタイプなのか。
「それじゃあ白橋は…秋風の後ろに座ってくれ。秋風は窓際の…」
「分かりました」
タケさんまだ話してる途中なのに…
タケさん涙目…！
つか、俺の後ろだと？
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