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あのね、私のお父さん・・・ホワイトドラゴンなんだ
私は喉まででかかったその言葉を抑えた。
エリザの気持ちはとても嬉しいけど、こんな突拍子もない事信じてもらえないと思うし、もしかしたらあのママの事だから、私をドッキリさせようと嘘をついている可能性だってある。
「うん、ありがと・・・エリザ」
そう言って軽く手を振った私は、エリザと別れて歩きだした。
そしてまた眠れない夜が明け、翌日の朝・・・
とうとう恐れていた事がやって来たのだ・・・
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