【一杯目】ノルマは十五杯!

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雄二がこの部を作った理由、それは、 『ウーロン茶が大好きだから!』 だそうだ。 そんな訳で、雄二はウーロン茶の事に関してはついつい熱くなってしまう。 雄二にとってウーロン茶とは、坂○英二のゆでたまごのような存在なのだ。 『また始まったよ・・・コイツ語り始めると長いからなぁ』 そんな事を心の中で思いながら、悟は渋々コップを口元へ運ぶ。 すると、コンコンとドアをノックする音が。 「どーぞ、開いてるよ」 雄二が声をかけると、一年生らしい男の子がドアを開けて入ってきた。
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