事実は小説よりも奇なり

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あれから数ヶ月、 リョウタは おれに告白を何千回もこなしてくる、 けどおれは何千回も話しをそらす、 腕を掴まれたなら 笑いながら払いのけ 触れてくる手を全て払いのけた。 リョウタは凄く悲しい顔をしてくる、 けどおれは笑う、 だってリョウタの最後の願いがあるから。 そーいえばあれから リョウタは女の子と話しもしなければ、 女の子を誘う痕跡も無い、 携帯に入ってた女の子の名前も全て消したみたい。 おれは・・・・・ 首にキスマークをつけてる、 相手は・・・・・ もちろんリョウタではない、 おれを好きで居てくれてる 彼女 と 彼氏・・・・。 おれは今、とても幸せ、 今の彼女も彼氏も 理解してくれてるから、 どっちも付き合ってる。 ねぇリョウタ、 おれの事・・・・・ 早く諦めろよ。
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