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『んー！んー！』
オレは今、言葉を出す事が出来ない、
何かで口と手足が縛られてる状態、
ユキノに部屋まで送ってもらい、
布団で横になってると
誰かが急に襲ってきた、
そして今に至る。
「お主の命を貰う、
そうしたら
あの殿は使えないからな！」
愕然とした･･･
今この場で
死ぬ訳にいかない！
もがくが固く縛られた紐はほどける訳がない、
ゆっくりと敵が
近づいてくる･･･、
もう駄目だと思い目を瞑ると
「曲者！」
そこにはヤコスケが居た、
「･･･!!!
そいつを離せ！！」
敵はオレを部屋の隅に立たせ、
ヤコスケに立ち向かって行った、
ヤコスケも力の限り敵に向かって行った｡
その時、胸に痛みが走った･･･
胸を見ると、
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