◇1章◇

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名倉 「まぁ…そんな怖い顔しないでさ…皆僕に酔えばいいよ!」 圭介 「男に興味ない」 奏 「名倉に興味ない」 彗美理 「名倉の存在と名倉の私物すべてに興味ない」 名倉 「ひどいよ君達!!僕がかっこいいからって嫉妬かい!?」 井上 「うるさいぞ名倉」 名倉 「だって先生!!皆が僕を虐めるんです!!」 井上 「あーそうか大変だな」 ナレーター 「ナルシストのV系コス野郎・名倉と優しく頼りになる先生・井上」 井上 「今日は7時までこの教室使っていいからな。歌の練習でも何でもやっていいから」 彗美理 「ありがとうございます!!…ねぇ皆!!今日は久々に揃ったし1人ずつ歌わない?」 愛 「私は…いい」 彗美理 「何言ってんの愛ちゃん!!今まで『私から先に歌っていいかしら?』って言って最初に盛り上げてくれたじゃん!」 愛 「今日は歌う気分じゃないの」 圭介 「愛ちゃんにリクエストぉぉ!!色気のある美しい歌を歌ってほしいでーす!!」
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