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「中に悪魔でもいるのかな?」
星龍は洞窟の奥を目指して歩いていた
それにつれ星龍の生についての執着心も薄れていった。
「死んだら楽かな……」
「グガァァァァアア!!!」
洞窟の奥から耳を塞ぎたくなる叫び声がした
「何だ? …入ってみよう」
そこには全身の毛を針のように立たせ5㎝はあるであろうとても丈夫な牙を出している狼
キラーウルフが星龍を威嚇していた
「キラーウルフ…楽になれるのかな?」
キラーウルフはAランクの魔物、大人が2人がかりで討伐する
大型の魔物、爪や牙の破壊力は想像をぜっすると言われいてる
「ガァァァアア!!!!」
キラーウルフは星龍の右足を噛み千切り
左腕を爪で裂いた
「ヴぁぁああ!!!」
星龍は叫んだが誰にも声は届かないし届くはずがない
「くっ 来るな!!」
星龍は死を間近にして恐怖を抱いた
さっきまでの自分の言葉がとても愚かだと身を持って思い知った瞬間であった
「グガァ!!」
キラーウルフは星龍に向かって止めをさそうとした
「死にたくない!!!」
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