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………だが星龍に痛みは無く物音1つしない
「? どうなってんだ?」
星龍の目の前には全く動かないキラーウルフが横たわっていた。
「どうなってんだ?」
星龍は目の前で起こったことを理解できずにいた
「!!! 腕と足が戻ってる!」
『ほぅ さすがは星の民じゃ』
星龍の頭に年老いた男の声が響いてきた
「誰! 何処にいるの!」
『フォフォ 念話じゃよ』
「念話って魔法の…」
『そぅじゃ よく知っとるの』
星龍は魔法が使えないからせめて知識だけでも多く持っておこうと思い必死に勉強していた
「でも念話は対象となる人物がある程度近くにいないと使えないはず……」
『そうじゃよ?』
「なら貴方は何処にいるの?洞窟の中?」
『お主が星の民じゃからの』
「さっきも出てきたけど星の民って何?」
星龍はたくさん勉強したが星の民など聞いたことが無かった。
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