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―美波のスカートが揺れる―
康太
「―――――…!!…見え…見え…見えそうで…見え… 見え…!」
【床に這いつくばって中を覗こうとしつつ】
美波
「ウチは帰国子女だから、出題の日本語が読めないだけなのよ!」
秀吉
「相変わらず賑やかじゃのう。」
明久
「…秀吉?」
秀吉
「ワシもFクラスじゃ。宜しく頼むぞ。」
明久
「こちらこそ宜しく!…――しかし、流石は学力最低クラス…。見渡す限り、むさい男ばっかりだなあ…。」
雄二
「お前も入ってるけどな。」
明久
「でも良かった!唯一の女子が、秀吉の様な美少女で!」
秀吉
「わしは男子じゃ。」
美波
「ウチが女子よ。」
明久
「解って無いなあ。女子と言うのは、優しくお淑やかで、見ていて心和む癒しのオーラを漂わせる存在であって、―島田さんの様にガサツで乱暴で怖くて胸が無いのは背骨の関節に激しい痛みがぁああああ…!!!」
【背骨~はプロレス技を掛けられながら】
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