「お漏らしの乱」

4/5
前へ
/5ページ
次へ
そしてやっとの思いで家(当時は団地)の前に着いた しかしながら ココで安堵したら奴の思うつぼだ 奴らは人の安心感につけ込ませたらピカイチだ 俺は気を引き締め直し 階段を一段一段と上がって行く またこの階段がウンコさんの活性を高めてゆく しかもウチは最上階だ 「クソ…何で一番上にしたんだよ…」 断りを入れておくが 別にウンコとクソを掛けた訳じゃない そーこーしてたら とうとうウンコさんがの顔が チラリ コンチワ(゜∇゜) ヤバい! 俺は今までの この道のりを 慎重かつ冷静に対処してきたが そんなものは取っ払い 我を忘れ階段をダッシュで駆け上がった そして最上階につき 急いで鍵を取り出そうとポケットを漁ったら 「無い…」 いつもあるはずの鍵が…
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加