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「…大倉
俺…、プレゼント…ないねん」
亮ちゃんは言いながら
俺からを視線を反らした
「ごめんな…?」
謝る亮ちゃんに
俺は何も言わずに
顔を近付け亮ちゃんにキスをした
「亮ちゃんおってくれるだけで、それが最高のプレゼントやで」
見つめて言った
「…くっさい台詞や…」
亮ちゃんは更に顔を赤くして顔を反らした
「亮ちゃん、ケーキ食べよ」
「俺はええよ、あんま甘いもんそんな好きとちゃうし」
ケーキを切り分けながら言うと
亮ちゃんはケーキは食べないと言った
「ええやん、クリスマスなんやから
やったら俺が食べさせたるよ」
俺は亮ちゃんの耳元で囁いた
「え…?
え、ええよ…んぅっ…」
俺はケーキを口に含み
尚も断ろうとする亮ちゃんの口を塞いだ
「ふ…っん…」
キスをしてケーキを食べさせた
「ケーキ美味しいやろ?(笑」
「美味しいけど、やっぱ甘いわ…;;」
亮ちゃんは苦笑いしながら言った
「俺の愛も一緒に入ってたんに…」
「あほかっ(笑」
ボソッと呟くと
亮ちゃんは笑いながら俯いた
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