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「ん…」
あのあと
後処理をして二人でベッドで抱き合って寝た
俺が目が覚めると
亮ちゃんはまだ眠っている
起こさないようにそっとベッドから起き出し
顔を洗いに洗面所へ向かった
「っ…、ん?」
顔を洗ってふと鏡を見ると
昨日付けたつもりがないピアスが耳に付いている
自分が持っているものでもない
ということは…、
これは亮ちゃんが付けたことになる
亮ちゃんプレゼント忘れた言うてたのに…;;
俺を驚かせたかったんかな(笑)
「亮ちゃんプレゼントありがとうな」
ベッドに戻り
寝ている亮ちゃんの髪を撫でた
「どういたしまして(笑」
寝ている筈の亮ちゃんの腕が俺の首に回され
亮ちゃんにキスされた
「起きてたん(笑」
「おん、嘘ついてごめんな?
ビックリさせたかってん…」
「大丈夫やで、ありがとう」
「気に入った?」
「もちろん、
でも亮ちゃんもプレゼントやな(笑」
「ありがとう…、」
照れながら
亮ちゃんは笑った
今年のクリスマスも
かわいい恋人と楽しく過ごせました
俺を貰って下さいって言うた亮ちゃん
めっちゃかわいかったな
ピアスも亮ちゃんも
一生大切にします!
END
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