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「ん…っ」
寝てから
どのくらい経っただろう
まだ空は明るいから
あんまり寝てないとは思う
隣を見ると
ヒナの姿はない
「ヒナ？」
ベッドから起き上がろうとした
瞬間
「ひぁっ…」
体に快感が駆け抜けた
俺の後孔に何かが入り
動いている
「ヨコおはよ」
俺の声で気付いたのか
妖しく笑ったヒナが
寝室に入ってきた
「ヒナっ…何…？これ」
「んー？ローター」
恥ずかしげもなく
ローターなんて言えるんやヒナは
「はぁ？外せや…っ」
「やってヨコウソつきやもん」
ヒナは言いながら近付いてきて
ベッドに乗り
俺の上に跨がる
「眠くないくせして眠いなんて言うてなぁ？」
右手で
俺の顎をクイッと持ち上げながら言われた
「なっ…んぅ」
言い返そうとしたら
唇を塞がれた
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