一章

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「退屈だったので…掃除してました。駄目でしたか?」     「いや…退屈させてごめん。……ありがとう」   …ありがとう、なんて言ったのは…久しぶりだな。     「お気になさらず。お茶のお礼です。…ところで…      えと…   死に方、決めました?」     …そういや、僕を殺しにきたんだっけ。
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