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この枕を一撃で使い物にならなくした少女こそ俺の姉、水瀬桜だ
桜とは血が繋がってはいないが姉弟、つまり家族なのだ
さっきの行動からわかる通り桜はことあるごとに俺に攻撃をしかけ俺を鍛えようとしてくる
ちなみに先程の桜花流空手というのは桜が編み出したもので空手を基本にした武術だ
あれをくらって病院行きになった可哀相な不良がいたのはまだ記憶に新しい
「お姉ちゃん、兄さんを起こすのにまだ手間取ってるんですか?それにさっきの音…」
エプロンを着た一人の少女が俺の自室へと入ってきた
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