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好きだよ…好きすぎてどうにかなっちゃいそう…
でも貴方に私の想いは、一生伝わらない…近付くことさえ出来ない…遠くから見ることしか出来ないの…どう頑張ってみてもこの想いは…この願いは叶わない…
私は?私はどうしたら良いの? いつも貴方のことで頭がいっぱい…でも貴方は「絶対」に私のことを知らない…だって貴方にとって私ってその他大勢でしょう?
貴方の周りにはいつも綺麗な人ばかり…少しでも他の女が貴方に触れているところを見たら嫉妬してしまう…
ふと硝子に私の顔が映る…(あぁ…私ってこんなに醜かったのね…)
貴方を好きにならなければ…出逢わなければ、こんなに醜い私、きっと気付かったのに!!どうして出逢ってしまったの?どうせ叶わぬ想いなら、叶わね願いなら!…叶わぬ恋なら…知りたくなんてなかった!!出逢いたくなんてなかった…
でも、こんなの私のわがままよね?…別に貴方が悪いんじゃない…わかってる…そんなのわかってるよ!!…でも、私の気持ちも考えて?
私が相談する人、皆口を揃えて言うの…
「君がそれだけ彼をすきでもその想いは叶わない…君もわかっているだろ?きっと彼にとって君は…その他大勢…」
そんなの言われなくても…私もわかってる…この恋が叶わないことぐらい…
彼は回りの美しい華しか相手にしないの…彼が華麗に咲く綺麗な一輪の薔薇だから…私みたいにどこにでも咲いているような、雑草なんて相手にしない…
だって、雑草と薔薇が一緒に並ぶことなんてありえないことでしょ?
だからこそツラい…貴方が綺麗な人達と触れ合っているところを見ると…
「お前は近付くことさえ出来ないんだぞ!!」と言われているようで…
もうダメ…このままずっとあなたのことを考えていると私はきっとおかしくなってしまう…
だから貴方とは今日でお別れ…私は貴方から離れるは…
貴方に初めて聞かせた声…でもその言葉わ
「サヨウナラ…」
泣かないと決めたのに…
でも、最後はしっかり笑えてたでしょ?貴方のおかげよ…ありがとう…そして
(愛してたよ…幸せになってね?)
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