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彼らは考えていなかった
ユグドラシルを造ったのは一体何者か…
その答えはすぐにやってきた
コアを起動したことにより、呼んでしまった
侵略者を…
ミラはこのことを熟知している
一流の教育を受けユグドラシルのことについても十分学んできたからだ
最初は興味などなかった
しかし成長するにつれて自分の使命に気付いてきた
自分にしかできないことがある
パイロットになれば英雄として人々に感謝され称賛されるかもしてない
ミラは幼い頃、単純にそう思った
しかしやがて責任の重さを知る
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