始まる世界

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桐生…確かに俺の名前のような気がするが 何か違和感を感じたが、それが何かが理解出来ない そして、この目の前にいる二人は誰なのだ? それに戦闘!? ふと我に返るとロープを身に纏った怪しい人が現われる この人も仲間な…!? 考える余裕も無くナイフのような小さな刃物で襲いかかって来た ヤバイ!斬られる!? っと思って身構えた瞬間だった ガキィーン! ナイフらしきモノは寸前のところで止まっていた 「ん?!」 ナイフ遮ったモノを見ると剣のようなモノだった その剣の柄までを目線で沿わせてみた 「これは俺の握ってる剣じゃん!」 そこで先程の片方の人が、また話し掛けてきた 「いつまで寝言言ってるんだよ、早くこいつら片付けるぞ」 見渡すと4人…5人かな、怪しいローブの人達が ナイフようなモノを光らせていた そして、未だに状況が理解出来てない俺は叫んだ 「剣なんか使ったことなんか!」 叫びと同時に身体が勝手に動き出す 「あるかよ!!!」 気が付くと怪しいローブの人を一人倒していた そして、片方の人がまた話し掛けてきた 「はいはい、冗談は後で聞くから、早く片付けようぜ」
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