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「お前・・・いや、夏侯淵と呼んだ方がいいか？」
「好きにしろ。私は人質なのだろう？」
なんか悟ったような感じだなこいつ
まぁ、別にいいか
「その時の気分で決める。それよりお前は曹操の元へ帰りたいか？」
「当たり前であろう。私は華琳様の部下だ。一刻も早く戻なれば・・」
ふむ・・・
主思いの良い部下じゃないか。こんな部下を持って幸せだな曹操も
「当分は無理だな。俺についてきてもらう」
「うむ・・、私も華琳様の部下である前に１人の武人だ。言うことには従おう。・・それに女でもあるからな」
「最後何か言ったか？」
「いや、なにも・・・。これはあってはならぬ感情だ」
良くわからんな
何故か物思いに耽っていた夏侯淵を無視し今後に向けて旅立った
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