我、破壊を求めたり

11/16

2082人が本棚に入れています
本棚に追加
/73ページ
黄巾党の阿呆どもが城門前で暴れている間、3人を裏口からそっと逃がす 「後は、玉座にでも座ってまってるか」 どうせ、ここが突破されるのは時間の問題だ 諸侯達には張角達は玉座にいると嘘の情報を流してある だからすぐにでも・・・ 「張角!」 ほらな 「ん?1人しかいないぞ?」 結構来たな 軍師らしき者もいるから大方説得にでも来たのか 「お前は誰だ!!」 「・・・・・・・・・」 戦闘では無駄な口は開かない。ただ息をしていればいい 「どうやら計られた様です桃香様、ご主人様」 ほう?気付いたか・・・ 「確かに関羽の言うとおり張角達は見当たらないしいるのは玉座に座った1人の男。何を考えているのかしら?」 「えぇ、罠がある訳でもないし。伏兵の気配もない。まさか1人で私達に対抗するつもり!?」 「け、策殿。流石にそれはないのでは?」
/73ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2082人が本棚に入れています
本棚に追加