我、破壊を求めたり

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「う~、鈴々はよくわからないのだ!取り敢えずあそこの兄ちゃんをなんとかすればいいと思うのだ!」 「鈴々ちゃんにしてはマトモな意見だね」 話が長い・・・ 寝ようかな 「はぁぁぁぁあああ!!!」 ひらりとかわす 俺のいた玉座が粉々に粉砕されている 馬鹿力すぎるだろ 「チッ、避けたか。祭!思春!援護しなさい!」 「おう!」 「承知!」 弓に、剣2人・・・ 面倒な組み合わせだ 「抜刀・・黒刀、地龍」 二本ある刀のうち黒い刀を鞘から抜く 龍の装飾などが特徴の俺のお気に入りだ 「くっ!凄い殺気だわ」 「確かにのう・・・。年寄りにはこたえる」 刀を抜いたなら手加減はしない 可能な限り時間を稼がせてもらおう 「受け止めなければ死ぬぞ」 瞬間漆黒の流星が駆け抜けた
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