我、破壊を求めたり

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「な!速すぎる!」 相手の肩目掛けて振り下ろす 「ぐう!」 何とか防いだようだ だが壁までは吹っ飛んだか 「思春!」 呼んでも無駄だ。死んではいないだろうが気は失っているだろ 正確に急所を狙って撃ってくる矢を叩き落としながら弓を持ったやつに近寄る そんなに乱射しても無駄だっての 蹴りを腹に入れこいつも終わり 「祭までっ!!――がはっ!」 お前もだよ 「ご主人様、桃香様お下がりください。このものは恐らく漆黒の流星・・・」 「何!漆黒の流星だと!お前には沢山の部下がやられたんだ!覚悟しろ!」 まるで猪のような突進だな 「姉者!くぅっ!!・・・ハッ」 2発、いや3発か 援護としては中々だな 「お前も寝ていろ」 「ガハッ!」 「姉者ー!」 動きが真っ直ぐ過ぎるんだよ
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