明治・新撰組

始まり

『只今、戻りました。』

『ホンマに外は、暑いわ。』

勇『二人共おつかれ！ほんであいつ等は、どないやった？？』

『あきまへん。もうちょっと情報が入りますわ。』

この男は、原田左之助(はらださのすけ)腕っぷしは、そうとうなもんで組長にも腕相撲を勝つ男や。

『ほんで相手の出方次第でこっちも出たらどないです？？』

この男は、山南敬助(やまなみけいすけ)中々の切れ者で俺も一目置く男や。

勇『さよか。歳三どないする？』

歳三『今、松原が情報集めてきよるんでそれを待ちますわ。ほんであいつ等も時間の問題でしょ。』

『只今、戻りました。』

歳三『おう。どないやった？』

『はい。色々と話聞いたり見たりしてきたんですが、色々とこっちのシマでいらん事してくれてるようですわ。俺にわからへんようにしてますわ。』

松原忠司(まつばらただし)情報を集め素早い行動をとる男や。

勇『せやけど、そろそろこっちからも仕掛けなあかんのぉ～』

歳三『そうゆう思うて斎藤に暴れさせてますわ！！』

これから、新撰組が大きく巨大な組織に変わり始めるんや・・・