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夜の帳が降り、ベッドに身体を横たえる。
一日の終わりに、誰もが迎える安息の刻。
瞼を閉じる前に思うコト…
『今日一日を悔いなく過ごせたか?』
答えは 決まって、『No…』
限られた時間の中で、選択と行動を繰り返し、人は生きている。
何が正解かなんてわからない。
ただ 眠る前にアタマもカラダも心地好い疲れで眠りに就けた時、その日 自分が歩いた道は正しかったのだと思う。
そんな日を少しでも増やしたい…
そう思い、今夜も自分に問い掛ける。
…後悔…溜息…何故あの時…
そんな思いに苛まれ、なかなか眠れない。
…でも今は それでいい。
これから続く長い人生の中で、今の後悔は 後に正解を導く標となるのだから。
『悔いはないか?』
僕の夢…それは 人生の終焉に自分にそう問い掛けた時に『うん…』と心地好い眠りに就くコト。。
end...
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