21人が本棚に入れています
本棚に追加
この世界の共通の法律に国を守るため『国土より外、20km以内にリジェクトプランツを植林する義務を負う』という法律がある。
『リジェクトプランツ』とは魔獣や魔物などを拒絶する植物である。通称『R・プランツ』
そのR・プランツで魔獣や魔物の侵入を防ぎ、国に被害を負わせないようにするのである。
つまり、R・プランツのある20kmの植林が国境の線といった形になる。
又、R・プランツの林の先には他国への関所があり、国はその関所によって、囲われている。
国の20km以降には魔獣や魔物の住み処となる森や海、樹海や火山などがある。
そこら近辺には環境に"適した人間"が里や村といった集落を築き、暮らしている民族が幾つか存在する。
最初のコメントを投稿しよう!