飼い猫な日々
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そんな中でも、最初の頃と変わらず可愛がってくれていたのは、お婆ちゃんだった。 お婆ちゃんは、寝ている俺を無理矢理抱きかかえたりしないし、紐をパタパタして俺の気をひいたりしなかった。 ただ、いつも家の中で一番快適なポイントを押さえていて、その膝の上で寝かせてくれるのだった。 俺が家を出ていかなかったのは、お婆ちゃんの膝の上の心地よさがあったからかもしれない。
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