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だからって、身体使ってまで稼ぎたくないし・・・。
「あっ！！」
頭を抱えて悩んでいた凛が大きな声を出したと思ったらケイタイを取り出した。
慣れた手つきでケイタイのボタンを押して耳に当てた。
「お疲れ様でーす！！」
いつもより高めの声でケイタイの相手に話しかける凛。
「あのー、まだ人って探していますか？」
『・・・。』
「よかったー！働きたいって子がいるんですけど・・・。」
『・・・。』
「はい。私とタメなんですけど、身長も高くって顔も綺麗だから歳がバレる事はないと思います。」
『・・・。』
「分かりました、明日ですね。連絡してその子に伝えておきます。」
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