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どちらかが折れないとこの沈黙が終わる事は無い。
私も瑞貴も似たもの同士。
なかなか、折れようとはしない。
私の口から、溜息が漏れそうになった時、瑞貴の口から舌打ちの音が漏れた。
「・・場所変えようぜ。」
先に口を開いたのは瑞貴だった。
瑞貴が行こうとしている場所は分かっている。
その場所に行って何をするのかも・・・。
「私、明日面接があるんだけど。」
「あ?明日の話して逃げてんじゃねぇーぞ。」
「逃げてる?誰に言ってんの?」
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