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「飲むに決まってんじゃん。」
「じゃあ、自分の分を取ってこいよ。」
・・自分のならいいか・・・。
私は立ち上がるとベッドの脇にある冷蔵庫に向かった。
扉を開いて缶ビールを掴んだ瞬間・・・
『綾、パス!!』
突然、大きな声が響いて、驚いた私は瑞貴目掛けて缶ビールを投げていた・・・。
勢いよく瑞貴に向かって飛んで行く缶ビール。
それは、見事に瑞貴の手の中に納まった。
「サンキュ!!」
勝ち誇った笑みを浮かべる瑞貴。
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