番外編 温もり
108/116
読書設定
目次
前へ
/
571ページ
次へ
凛が指差したのは左胸だった。 ・・なるほどな。 凛の言いたい事を理解した俺は珍しく凛を尊敬した。 凛が言いたいのは『1人だと心が寒い』って事。 季節に関係なく寂しいと心が冷える。 凛は多分それを言いたいんだと思う。 その寒さを経験した事のある凛だからこそそう言える言葉。 凛の言葉はしっかりと綾にも伝わったらしく 「・・そうだね。」 綾が寂しげに微笑んだ。
/
571ページ
最初のコメントを投稿しよう!
13429人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
25,520(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!