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俺達が働いとるバイトはちょっとしたBAR 今の時間?…今は夕方やで?笑 ここはほとんどがマスターのお友達みたいなお客さんがよく来るBARやねん(笑) せやからあんまり話さなくても良いって所がええなぁと思ってぴぃを誘って働き始めたんや(笑) -カランコロン 「いらっしゃいませ」 ちょうどぴぃが常連客のおっちゃん達に捕まっている時にお客さんが来た。 「…うわぁースゴーい!」 「…なぁ手越ぃあかんて;;帰ろーや;;」 「…なんでよ!良いじゃん別にー…やっと見つけたんだから」 「…せやけど」 店の入り口ら辺で軽い喧嘩? なんだかよく分からんな;;笑 その後も… 『てか手越じゃなくて祐也!なんで名字で呼ぶの!』 とか言ってて;;笑 とりあえず茶髪で軽いパーマ?をしてる子の名前は手越祐也さんみたいやな 店内はBARやから照明が少し暗いせいか顔がよく分からへん でも、声を聞く限りお客は男2名。 聞いたことのない声やから多分…初めて来たお客やと思う。 このままドアの前で喧嘩されるのは困るから声をかけることにした… 「…あの~良かったらカウンターが空いてるんで座りませんか?」 いつもの営業スマイルを使いながらにこやかにカウンターへ誘導する テーブルは今おっちゃん達がいっぱいやからね(笑) 「…あ、はい;;すみません」 「わぁ!カウンターだってぇ」 「…ちょ!裕也;;」 手越さんはBARが初めてみたいでいちいち感想を言っとる(笑) 連れの人の名前がまだ分からんけど、なんか大変そうやな…
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