kanon ～もう一人の主人公の物語～ 短編

秋子さんに告白っ！編 後編

名雪は僕がそう言ったがやはりまだ申し訳ない顔をしていた。

僕は名雪の頭にポンと手を置いた。

新一「後をつけてた事なら、名雪は心配しなくていいよ･･･。」

僕は笑顔で名雪から、手を離しなにやら、言い合っている祐一達の方へ向かった。

新一「さて、二人には勝手についてきた罰を受けてもらおうかな･･･。」

僕は笑顔で近付く。

それに、祐一と真琴は後退りするが、衣美さんは腕を組んで、うんうんと頷いていた。

新一「もちろん、衣美さんと祐一の二人だから、真琴は怖がらなくてもいいよ。」

僕は、おいでと真琴を呼んで祐一と衣美さんに近付く。